サマータイムとは?/ ディック
[ 437] 日本のサマータイム:日の丸半導体 Rising Up! - CNET Japan
[引用サイト] http://japan.cnet.com/blog/hinomaru/2008/06/09/entry_27002244/
福田首相が日本でのサマータイム導入に言及したというニュースが流れた。「やっていない(導入していない)日本が異例」というコメントがあったことを紹介していた。この「異例」という文言がなければ私自身もしかしたらスルーしていたかもしれない。 突っ込むポイントではないのかもしれないが、そもそも「日本が異例」という言葉に意味が多少でもあるとすれば、「サマータイムを導入していないのはおかしいよね」という問題提起に感じられる。何もすでにいじめられっ子が板に付いてしまった福田さんが言ったから反応したというわけでは無い。また、このサマータイムの導入が決まれば実は新規導入ではなくて「再導入」というか「再開」ということになる。「何故、廃止され、そしていま再開するのか?」だんだん興味が沸いてきたので少し考えてみることにした。 これはホンの一例だがメリット/デメリットを上げればキリが無いし、また「試算」というのは前提条件でかなり出てくる結果が変わってくるので眉唾物だ。どこまでエコなのかも実際はよく分からない。個人的な考えだがサマータイム論議にもっとも重要なことが抜け落ちてしまっているように思えてならない。何かと言えば「そもそもサマータイムは日本に必要なのだろうか?」ということだ。 まず、一度導入されて廃止された理由が知りたくて早速ググってみたところ、どうやら第一次サマータイムは昭和23年(1948)にGHQ主導で施行され、4年後にはあえなく廃止されたということが分かった。そしてこんどは「廃止に至った経緯」を調べるべく、色々サンプルを当たってみたが「労働時間が延びる」「体がだるくなる」などの理由が多かったのだがそれ以上のことはよく分からなかった。調べ方も悪いのだろうが驚くべきことに「なるほど!」と思えるようなデータが出てこないのだ(国会図書館に行くほどの情熱はさすがに無い)。ネットだけで終わらしておきながら何であるが、何が直接の原因で「制度が廃止された」のかよく分からないだけでなく、今回の「復活の理由」もいまいち判然としないのである。前面に出ているのは「エコ」っていうことだが、一体どれほどの効果が期待できるのか微妙とする意見も少なくない。 私自身は米国に長期滞在歴があり、当然にサマータイムを経験している。五大湖の程近くでカナダとの国境に近い地域に滞在していたのだが、夏場ともなれば夜の9時でもまだ明るく(日本の夏の夜6時半から7時くらいの明るさ)だろうか。とっぷり日が暮れて夜の帳が下りるという状況ではない。これがもし時間が進んでいなかったら同じ9時でも更に明るいわけだから雨戸でも下ろさない限り明るくて寝られたものではない(寝る人は少ないが)。8時、9時でもそんな明るさなのでレストランの野外席はいつまでも賑わっている。因みにいうとシアトルやグレシアムの緯度は試験的にサマータイムが導入されている北海道よりも高い。つまり夏季における夜は凄く短いのである。これが更に北上するといわゆる「白夜」という状態になる。サマータイムには経済効果や環境側面など色々論じられるが実は基本的な生活サイクルと密接なかかわりがあり、むしろこちらの方が支配的な要因だと思う。サマータイムが導入されているアメリカ国土の大半は日本よりも緯度が高い地域が多く、ヨーロッパなどは言わずもがなである。また日本は太平洋地域においてもっとも日付変更線に近い先進国で朝は地球上において最も早く訪れる。ここで味噌なのは昼/夜の長さと言うのは緯度に依存し、時間の早い遅いは経度で定義されているということである。サマータイムの恩恵を受けるのは赤道から遠いほど、日付変更線から遠いほど高いのである。日本はこのどちらから見ても「導入効果の乏しい」地域の典型に思える。つまり実生活から見るとどう考えても米国にいた時のような「楽しいサマータイム」が過ごせそうに無いと私は思う(仔細に触れないが米国滞在の時の夏はとても楽しかった。仕事を終えて帰ってもゴルフのラウンドが十分回れるし、9時を回っても快適に野外でBBQとビールが楽しめるし♪)。日本ではどうだろう。時計を進める必要もなく夜明けは早い。そして夜も割と普通にやってくるはずだ。結局、相対的に(仕事しなかったとしても)夜更かしする人口が増えるだけなんじゃないだろうか。それってエコなんだろうか・・・サマータイムがどうであれ東京が現時点で24時間眠らない街であることには変りは無いけど。。 自分の経験はあくまで単純な実生活に基本を置いているので日本のサマータイムは意味があまり無いような気がしますが、私には理解できない深遠な狙いが識者にはあるのかもしれません。皆さんはどうお感じになりますか? ※サービス名をクリックするとこのページをブックマークできます。また、人数をクリックするとブックマークしている人やコメントを一覧できます。なお、サービスによってはログインが必要な場合があります。 ソフトバンクはiPhone獲得の前日に夏モデルを一斉に発表した。孫社長の現在、そして過去の発言から、ソフトバンクがiPhoneをどう位置づけているか考えてみよう。執筆者はソフトバンクをウォッチし続けてきたジャーナリストの大川淳氏だ。 みんなのお題では、ブロガー同士で質問を出し合いそれに対する回答や意見を集めています。今日はどんな話題が盛り上がっているでしょう? フォントサイズ自体が若干大きめになっているような気がしました。調べたわけではないので、気のせいかも知... 広い視野と鋭い目を持ったブロガーたちが、今日のIT業界や製品に対するビジョンや見解について日々熱く語っています。 CNET Japan ブログネットワーク内で拍手の代わりに使用する機能です。ブログを読んで、感激した・役に立ったなど、うれしいと思ったときにクリックしてください。多くGood!を獲得した記事は、より多くの人に読まれるように表示されます。 国内線ドットコム 開業7周年記念サマーキャンペーン実施!抽選でホテル宿泊券・レンタカー利用券をプレゼント! 三洋電機から、音楽録音を重視したリニアPCMレコーダーが登場した。X-Y型ステレオマイクによる音質の高さと |
[ 438] サマータイム
[引用サイト] http://www.geocities.co.jp/SilkRoad/1702/travel/western/sumtime.htm
サマータイムとは、夏の間の日の長い期間に、時計を1時間進めて昼の時間を長くする制度です。欧米を中心に世界の約80ヶ国で実施されています。長くなった時間で余暇を楽しむことができ、照明や冷房の省エネルギー対策としても期待されています。日本では夏時間、サマータイムという言い方が一般的ですが、英語では、Daylight サマータイムの実施期間や実施地域は国によって様々です。アメリカでは、サマータイムを採用していない州もあるため、サマータイムを採用している州としていない州を行き来する時に時計の針を調整しなければならない場合もあります。例えば、カリフォルニアのお隣りのアリゾナ州ではサマータイムを実施していないため、夏にアリゾナに入る時には時計を1時間遅らせなければいけません。 アメリカのサマータイムはいつからいつまでか?これを把握しておかないと、その時期に時間縛りの行動をしようとする時に混乱してしまいます。予約した飛行機に乗り遅れた!なんていうことも起こり得るのでご注意! サマータイム開始の時、私はちょうど皆でヨセミテ観光に出かけていました。翌朝は8:00に朝食に集まりましょう、と決めて各部屋に戻ったのですが、私の部屋ではサマータイムのことをすっかり忘れていたので、翌朝1時間遅刻してしまいました。8時のつもりで起きたのに、9時だったのです。他の皆が、優しかったからよかったのですが、これが飛行機や電車の予約だったら乗り遅れていたかもしれません。 また、サマータイム終了の時、今度は一人でオレゴン州に遊びに出かけていました。浜辺で出会った親子と仲良くなり、夕食までご馳走になってつい話し込んでしまいました。その晩の宿泊場所がまだ確保できていなかったので、刻々と夕闇が迫るうちにそわそわしてきました。もうそろそろおいとましなければと思っていると、今晩は1時間長いんだから慌てなくても大丈夫だよと言われ、初めてサマータイムの終りであることに気づきました。昼が1時間長いのも嬉しいけれど、秋の夜長に楽しいおしゃべりをしているときは、夜が1時間長いのも嬉しいものです。なんだか得をしたような気分になりました。 サマータイムが始まると、町中いっせいに時間が変わるかというと、そうでもありません。さすがに会社のコンピュータシステムなどはきちんとサマータイムになっていたのですが、お店や街中で見かける電光掲示板は切り替わっていたりいなかったり。境目の日は多少混乱しているようです。アパートの住民向けのテレビ番組の時計などは、2,3週間変わらずそのままでした。 電子レンジや留守番電話など、今はいろいろな電化製品にタイマーのついているものが多いので、家中の時計を合わせようとするとかなり大変なのではと思うのですが、皆どうしているのでしょう。季節の行事だからと手動で全部変えているのでしょうか。日本の時計には殆どないでしょうが、サマータイム実施国の時計は、サマータイム対応時計というのがあってもよさそうな気がします。デジタルの時計はそういう機能は普通についているものなのでしょうか? 日本でも、サマータイムが導入されたことがあります。戦後1948年5月から4年間続きましたが、反対の声が多く、廃止されました。しかし、近年また地球温暖化対策の一環として、サマータイムの導入が再検討されてきています。 うまく省エネにつながればいいのですが、余暇を楽しむというサマータイムの使い方は、日本はまだまだ勉強が必要かもしれません。 |
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