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実験とは?/ ディック

[ 603] 慶応義塾大:脳波でアバター操作を実験 手足不自由でも散歩や買い物 - 毎日jp(毎日新聞)
[引用サイト]  http://mainichi.jp/life/electronics/news/20080607mog00m100029000c.html

筋疾患や脊髄(せきずい)損傷などで手足が自由に動かない人たちに3次元仮想空間で散歩や買い物を楽しんでもらおうと、脳波を使って自身の分身「アバター」を操作する研究を、慶應義塾大の牛場潤一講師らが進めている。今年5月、筋肉の病気で手足が不自由な男性が実証実験に協力し、米リンデンラボ社が運営する仮想空間「セカンドライフ」でアバターを動かすことに成功した。
アバターを操作するためには、頭に脳波を測定する電極を付け、頭の中で手足を動かしたイメージをした時と何もしていない時の違いを検知。これをスイッチとして使う。「ブレーン・マシン・インターフェース」(BMI)と呼ばれる技術で、「前進」「左に曲がる」「右に曲がる」の3種類の操作に成功した。左手を握るイメージで「左折」し、イメージすることをやめると「止まり」、足を動かして前に進むイメージで「前進」といった具合だ。
頭骨内に機器を埋め込み、無線信号で機器を動かす研究は既にある。しかし、牛場講師はヘッドホンのように着脱できる装置を作ることにこだわった。「脳に埋め込む実験について聞いた時、恐怖感と違和感を覚えた。家電のような感覚で使え、思ったら動くという直接的な操作ができる機器を作りたいと考えた」という。
実験はまず、被験者が「左折」「右折」「前進」のイメージを繰り返し、基礎データとなる脳波を記録する。牛場講師によると、何もしていない時の規則的な波が、動かそうと思うとランダムな波に変わる。しかし違いは微妙で、時間が経つに従って変化していく。
協力したのは、東京都内に住む40代の男性。筋肉疾患のため、上腕が少し動く以外、首から下を動かすことはできない。最初は思い通りアバターを動かせなかった。牛場講師は「何度か練習するとうまく動くようになるが、できるようになった実感はわかないようだ」という。協力者の男性は、イメージの仕方を変えたわけではなく、何が理由でアバターが思い通りに動くようになったかは分からないという。男性は30年前から足が動かないため、「足を動かすイメージを忘れてしまった」というが、「前進」がうまく、左右のエラーが多い。電動車椅子の操作棒を倒すイメージが「前進」のイメージになっており、脳内では、足を動かすことと同じような場所が活性化しているという。
牛場講師によると、男性は「外に出ることがおっくうになっていたが、セカンドライフで会った学生に実際に会うために大学に行こうという気分になった」という。牛場講師は「偶然出会った人と知り合いになったり、面白いものを見つけて買ったり、現実に近い楽しみ方ができる。現実の生活を楽しむモチベーションになるのではないか」と話した。次は、セカンドライフ内で買い物をする実験を計画している。【岡礼子】
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