感想とは?/ ディック
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肩も凝った! 目も疲れた! 後でもう少し見やすく編集する可能性はあるけれども、現時点ではこれが精一杯でござるナリよ・・・。 投票してもらったエントリはPart1がコレでPart2がコレです。一応作品毎に貰っているコメントはこちらのリストに全部反映させたけれども、それ以外にも各人が色々と注を付けてくれているので、そちらも是非参考にしてもらいたいです・・・ってリンク貼れば良いんでしょうけどね、もう無理〜! まずは一冊でキレイにまとまっている作品を未経験の人に読んでもらって、ライトノベルの入り口に立ってもらおうという感じです。 一作目を読了後に続けて読ませるような感じで、塁に出ているランナーを確実に進めるような感じの作品でしょうかね。 一作目、二作目と読んでもらって、ライトノベルに対する下地が十分整ったと思われる所でドカンと一発かまして、ガッチリとライトノベルに引きずり込むという感じです。 でもまあ書影付きでリンクを張ったので、一般書店で買う時の参考にもなるかもね〜。買いやすい表紙だとか、そういう意味で。 3作目20代男巻き込まれ系ながらも芯の強い主人公と、たった9歳差の娘が織りなすド派手なアクションシーンと微妙なラブコメは必見ではないかと。息子や(おそらく、将来の)妻との家族関係も見ていて微笑ましいです。 2作目20代男数冊ならこれが一番お勧め。なんといっても驚異的なおバカさ加減は楽しく一気に読めることまちがいなし! 3作目20代男前半を乗り切れば面白くなるものの例になるかと。好きな作品を打ち切られる悲しみもよく分かる作品です。 1作目30代男乙一作品は未経験者に絶対のオススメ。何度か人にすすめたことがありますが好評でした 1作目20代男作者は乙一。切ない幽霊譚「しあわせは子猫のかたち」と、いい意味でジュブナイルしてる「失踪 HOLIDAY」の2編収録。ヤングアダルト小説よりのライトノベルで、もちろんとても面白い。初心者の入り込みやすさと言うより、そう簡単にラノベと言うものをわかった気になって欲しくないてな考えから、ラノベらしいラノベからはやや外れぎみのものを最初に選んでみました。 3作目20代男そろそろクライマックスにさしかかろうとしているシリアスな長編だけでなく、コメディタッチな短編もあるのでとっつきやすいのではないかと思います。 3作目20代女長編1巻は、序盤はコミカル方面からだんだん深くなっていくタイプなので結構いけるかなと。この路線で来たからには敢えて短編から読ますのもアリ? 2作目20代男ちょいとハードボイルド系ですが、一冊ごとにきちんと完結していて読むのが楽、ということで 3作目20代秘密星くずが読めるならこっちもお勧め。ただ、前の2つに比べて少し読みづらいです。そういうのを気にせずに読めるようになれば、ハマッたと言えるかな。と。 3作目20代男作者は茅田砂子。流浪の王と異世界から来た美少女のライトな戦記もの。続きをよこせ系の徹夜本。ひたすら面白いだけのザッツ・エンターテイメント。僕はこの作品で面白けりゃなんでもいいんじゃー!と言うことを学びました。 1作目20代男個人的に実写映画化してほしい作品。ラノベに興味ない客層にもヒットを狙えるラブストーリーだと思う。 3作目20代男地の文が特徴的で、とても万人向けとは言えませんが好きなシリーズなので。全15巻できれいに終わってます。探すなら古本屋ですね 2作目20代男家族愛って素晴らしいと改めて教えてくれる話です。お父さんを邪険にする娘さんや息子さんにぜひ読んでもらいたいです。 1作目10代男戦闘シーンの凄まじい臨場感と正統派ラブロマンスな熱い展開が素晴らしかったです。 高いクオリティとオタ要素皆無な構成は間違いなく一般向けにオススメできるでしょう。そこから他のガガガ作品に手を出せばあっという間に……(ry 1作目20代男読み終ってから、またイラスト・表紙を見たら旅の道程・最後のシーンが思い出されてジンと来てしまいました。 1作目20代男読後感の良さと短編連作で読みやすいのが選考理由。ちょっと甘くて切ないライトノベルらしいライトノベル。 1作目30代男入り口ということで、文章の素直さと短編故のセンスオブワンダーで。題材の突飛さとその実、キーになっている人の想いというのはジャンルを問わず読み手を楽しませてくれると思いましたから 1作目20代秘密初心者なら、さっくり読める短編集がいいんじゃないでしょうか。そんでもって、いろんな毛色の話が読めるといえば、この本かと。 1作目10代男ここはあえて「イラストなし」という商戦を最大限に生かさせてもらう!内容はディープですが、それもラノベ=軽薄という偏見を取り去るのにいいのではないかと。 2作目20代男ホラー風味の話で油断させておいて、第4章で一気に萌の世界へと引きずり込みます。短編集なので読みやすいですし 2作目10代男落ち着いた雰囲気が心地良く、それでいて実にラノベらしいので雰囲気を感じ取ってもらいやすいと思います。短編4つという構成も手軽に読めますし4章にグサリとくれば一気にラノベオタへと引き込めますw 1作目20代男文庫だと上下巻になるため規定から外れてしまうのが難点ですが単行本なら一冊なので一応OK? 本を全然読まない姉に実際に読ませたところ、以後ライトノベルを良く読むようになりました。姉曰く、読みやすくて面白かった、との事。 3作目20代男競技未経験者がスポーツにはまっていくお話はマンガでも人気があるしオススメです。3巻出ないかな・・・ 1作目20代男榊一郎のデビュー作。ちょいと古めですが1冊で完結していて読みやすくて面白い…となるとこれが思い浮かびました。ここから榊一郎に嵌めることも可能かと。 1作目20代男入門というところで一般でも活躍している人を一つ、古かったりあんまりノリの軽い奴は一般人の方は逆に読みづらいと思うのでこのあたりから、泣きは万人に通用するアベレージヒッター、疾走観とどっぷり浸かりやすい世界で読み手を離さないのがいい 1作目20代秘密一作目は重要である。ライトノベル的お約束を知らなくても楽しめるものでなくてはならないが、かといって、ぬるいものでは、「何だ、ライトノベルといっても、一般小説とあまり変わんないじゃん」と思われかねない。これを読めば「良く分からんがすげえ! 」と思うはず。 1作目20代男主人公の女の子が生き生きしていて楽しく読めるスペース・オペラだと思う。他のキャラたちも魅力的なのもお勧めの理由のひとつ。 1作目秘密秘密少年少女、レディース&ジェントルメンに贈る素敵恋物語。一般文芸とそんなに変わらないと思います。 1作目10代男あまりラノベに馴染んでない人でも抵抗少なめで読める、と思う作品。内容もイラストもあからさまに狙ってるのが少ないので読みやすいハズ。若干問題があるとすれば、後半が少しゆんゆんびびびびなところでしょうか。 2作目30代男鉄板でしょうか。被るかと思いますが、ファンタジーと経済の組み合わせというラノベでなければ存在出来ないテーマでかつ、ラノベ初心者に楽しんで読んで貰えるとなるとこれかな、と。 3作目30代男ファンタジー+経済という風変わりな物語は他に類を見ないので。獣耳に拒否反応が無くなれば、あとは坂道を転がる勢いで・・・。 3作目40代男内容的に知的な部分がくすぐられるので、そこそこ高い年齢層の男性でも十分耐えられると思います。 3作目10代男これはもうイラストで損しているとしか。(オタ的にとても良いのですが……) 知的な空気感が絶品で一般小説スキーにこそ読んでもらいたい作品。個人的にはキャラ萌えよりもストーリー展開自体が好きです。一般人にはアニメを先に見せてはいけない気がしますw 2作目20代秘密危険球。本当はこれを一冊目にしたいのですが…。ストライクゾーンに入らなくてもあまりの内容に見なかったことにしてくれます。一発退場かもですが。 2作目20代男これが自分の初ラノベです。友人が読んでいたのを少し読ませてもらったら、そこで即ハマって以下省略。 2作目20代男続いてアクション要素や設定という概念が入ってくるのを、主人公が若いのがネックだが郷愁を交えた感じがするのである程度の年長者にも共感しやすい 何より文章がラノベ方向に文章錬度が高いので染込みやすく、あきさせないのが初心者には特に○ 2作目20代男コメディとシリアスの緩急がきついかもしれませんが、面白さは言うことなし。四冊で綺麗にまとまっているのでフラストレーション無く読めると思います。 3作目20代男直球萌え系の挿絵や1,2巻あたりで青春小説と見せかけて、3,4巻の怒涛の展開・結末で「うわぁぁぁ…」な感じにさせるセカイ系作品を。読後のモヤモヤ感を4作目、5作目以降のライトノベルに対する探求・関心につなげられたりw 3作目10代男遠未来猫SF。私が今まで読んだラノベの中でも最高傑作だと思っています。上下巻のような構成なので本当は一作目に持っていきたかったのですが、扱いは「2巻」なので残念! 3作目10代男ライトノベルの最高傑作の一つだと本気で思っています。完結から5年たった今も、古さはまったくありません。魔術に理屈をつける手法はたぶんこれが始めてです。いわゆるわかりやすい萌えはありませんが、今のラノベとは違う魅力に溢れています。お勧めです。 3作目20代男私自身がこの作品をきっかけにライトノベルに嵌ったので。主人公が鎖骨を折るのに拘るシーンがお気に入り。 2作目20代男作者は小川一水。リスみたいな地球外生命体が石器時代からだんだん進歩して大気圏を飛び出すまでを、コールドスリープを繰り返しながら見守りつつ、美少女アンドロイド3人娘といちゃいちゃしたりなんだりいろいろする話。波乱万丈のめちゃ面白いSFラノベですよ。作者のひとが、今出来ること全部やったってあとがきで書いてんですけど、そういうプロ野球と対比したときの甲子園みたいな、技術を超越する熱量のある作品が散見されるのもラノベを読む面白さだと思います。 3作目20代男銀英伝と並んでライトノベルというかどうかはアレなんですが、大河ドラマとして文句無くオススメ。架空世界の息遣いを感じてください。 2作目30代男自分にとってはザ・ライトノベル。一時ラノベ卒業した気分になってた自分を一撃で引っ張り戻してくれた作品。 3作目30代男星界の紋章や銀河英雄伝説、マルドゥック・スクランブルなどと悩みましたが、ライトノベルそのものに嵌めるにはこっちのルートかな…と。 1作目20代男MF文庫のです。SFっぽいですが読みやすいし初心者にはお勧め。アニメのノベライズですが、原作と違って明確なハッピーエンドなのもお薦めの理由 2作目20代秘密個人的にですが、ラノベに必要なものを多く詰め込んだ名作だと思っています。SF、お色気、ヒロイズム、王道、などなど。コレで好きなジャンルが分かるかも。リトマス試験紙的な意味でお勧め。 1作目10代男渋さとラノベらしさをうまく兼ね備えた作品。本好きなら痺れるような美しさに魅了されるのではないかと。 3作目20代男「エルフのイメージを広めた有名な作品で、ロードオブザリングに近いかも」って言うとたいていの人は読んでくれます。 2作目20代男実写映画化してほしい作品その2。こちらも中高生あたりには抵抗なく共感してもらえるのではないかと。 2作目20代男ラノベ初心者に勧める場合、ファンタジー的な要素をできるだけ抑え、かつ舞台も現代もしくは実在した過去が望ましかろう、という推測からこの作品に。もちろん成田良悟の力量も買っての判断ですが。 3作目10代男米映画のような雰囲気、エナミさんの渋いイラストも相まって、お父さん世代もきっと手を出しやすいハズ!さらに電撃の小ネタだらけの他作品(デュラララ!!とか)にまで手が伸びりゃ、他作家の作品を読み始めるのも時間の問題と言えるでしょう! 3作目秘密秘密不死の酒を中心にさまざまな人々の偶然で運命な螺旋物語。数々の人、物、伏線をラストできれいに消化する無駄の無さ。伊坂幸太郎さん(特に陽気なギャング)が好きな人はきっと好きになれるはず。 1作目20代男一つ目は一冊完結ということなのでこれ。MF文庫新人賞佳作だそうです。二部構成で、一部だけだと王道恋愛小説で終わりますので読みやすい。しかも、二部で伏線が回収されていく様は素晴らしいです。 3作目20代男1巻と最新刊とでシリアス具合が相当違うから、順々に読んでいけば引きずりこめるんじゃないかと。火乃香かわいいよ火乃香。 1作目20代女ミステリやファンタジー好きな人は案外いけるのではないかと思います。短編連作なので読みやすいですし。イラストもアニメ絵ではないので、入りやすいかと。 2作目20代男西尾維新さん作の趣味(?)前回小説、全2巻で刊行済み。個人的には「これ、クビキリと同じ作者さん?」と思うほどに軽快な物語が非常に好み。ネタの濃さって言ういみではちょっととっつきづらいかもしれませんが内容自体は非常に軽いそこらの小説変わらないのでお勧めです。上が読めなら、いいステップアップにもなるかとw 2作目10代男西尾維新の傑作!エンターテイメントとして傑作です。戯言と悩みましたが、引きずり込むにはよりこちらかもと。蕩れーはいつはやるでしょうかね? 2作目20代男西尾作品の場合、好き嫌いは分かれそうだけど、はまる人は一気にはまるかと。ライ麦畑な語り口で、変格ものって作風は、当時非常に衝撃的でした。 1作目10代男何人かの方が挙げられている『終わりのクロニクル』の川上稔氏の、なんとデビュー作です。川上先生の作品はどれも好きですが、最高傑作は何気にこれではないかと思っています。文章もその後に比べるとまだかなり普通ですので、終わクロの文体になじめないという方も大丈夫だと思います。 3作目20代男全7巻(14冊)、完結済み。最初の最初、一巻の序章が異常に癖がありますが、それさえ乗り切れば一気に読み切れる作品だと個人的には思っています。テンポの良さと、意味不明な部分を感じさせないまま、不条理な、不都合な部分を押し流せるほどの勢いが非常に好ましいです。また、何時もの物語終版、そして本当の最後の最後は非常に燃えます!これが読み切れる頃には完全にこっちがわに来ているかとw 3作目20代秘密皆さんコレを忘れてませんか?ってことで。クロニクルを読み終わったのなら、もうその人はライトノベル中毒に片足は突っ込んでいることでしょう。話の中盤まで読んでしまえば、ラストの最終巻の厚さは気にならないでしょうね。 3作目10代秘密私の中で、ラノベを語る上で欠かせない作品です。と言うか川上作品はどれも完成度がとても高いので、ラノベ読みじゃなくても普通に楽しめるんじゃないかな、と思います。…すごくエロいですけど! 3作目20代男自分はこれで完全に転びました。戯言や成田良悟作品も挙げたかったのですが、嵌って嵌って抜け出せなくなったのは完全におわクロ含む川上作品のせいなのでw 3作目20代男本当は「俺が面白いと思ったもの全部!」と言いたいところですが、そうも行かないのが辛いところ。SFやファンタジーといったジャンル分けが効かないどころか物理法則までもが現実と同じとは限らない。かなり人を選ぶと思いますが、(良く言えば)懐の深い「ライトノベル」というものを端的に現している作品だと思いますので読んで欲しいですねー。 3作目20代男設定とアクション目白押し。ここを突破させれば大体のラノベは面白く読めるレベル。このレベルでほかにもお勧めはあるが主人公が年いってるのが○、さすがに新しいジャンルでフィーリングを高校生に戻すのはつらいと思う しかし何よりこの哀愁がたまらなく悶える 2作目20代男ここ数年で恐らく最も売れているシリーズで、どこの店でも大概平積みしてあって入手容易、アニメから入るのも良し。内容的にも”全部入り”的なライトノベル版幕の内弁当。 3作目20代男熱くて暑くて青春爆発!ライトノベルらしいライトノベルでありながら、複雑なコイゴコロを巧みに描写している大好きな作品。続きが読みたくなる、ということも含めて 2作目20代男ラノベらしい挿絵ながらも過剰に萌え路線に走っておらず、恋愛モノながら2巻で上手くまとまっているので。さりげないパロディやセリフ回し、文体からもラノベに使われることの多い特徴を理解してもらえるかと思います。 3作目30代男文章ゆえに緩和されるちとにくとほねのものがたり。映像化されたらただのグロホラーですからね 1作目20代男読んだ人の絶対数が限りなく少ないはず・・・。わかり安いの一言には尽きるんですが、買うか?って言われると、立ち読みでOKって感じの本です。あれ?オススメできてんのかな・・・。 3作目20代男非常にあたたかい作品で、小学生にも勧めることが出来ると思います。ラノベに興味はあるけど、SFやエロいのがちょっと…と言ってためらっている人ほど嵌りやすいのではないでしょうか。 3作目30代男各巻ごとに新しい試みに挑戦しことごとくヒットするところに、作者の天才を感じますが、それが読者への間口を広げることに貢献しているのかもしれません 3作目20代男ラノベかどうか微妙に怪しいのはさておき。普通に読んでも面白いのは当然として、出てくるキャラクターが魅力的であり、キャラ萌え的な楽しみ方も出来るかもしれないという事でお勧めしてみます。登場キャラクターに対してなんらかの思い入れを持つ事に抵抗が無くなったのなら後は一気に堕ちていってくれるのでは無いかなーと。 3作目10代男細かい世界観、魅力的なキャラクター、癖のない文など完成度のSFファンタジーです。12巻+外伝と少し巻数は多い気もしますがしっかり完結しているのでオススメです 1作目10代秘密『扉の外』の土橋さんの、現在執筆されてるシリーズです。人に読ませるときは、「1巻はかなり解りづらいよー?」と言ってから読ませることにしているくらい、1巻が微妙な出来です。ただ2巻で巻き返した感があるので、推す意味もこめてここに。 2作目20代男ココが一番悩みました。マンガ読みがラノベに入るきっかけとなるには最適だと思います。作品のテーマがマンガに通ずるところがあり、入りやすいかなと思いました。 1作目20代男らしいと言えばらしいラノベ。でも、そこまで無茶のある設定じゃない世界観と解りやすさ、ボーイミーツガール系のノリは非常に好きです。自身が最初に読んではまったラノベでもあるんですが(苦笑) 1作目10代男表紙絵がやや難易度高いですが、蓋を開けてみると本格派サイコサスペンスミステリー。3代にまたがり何回転も巡り巡る展開を巧みに矛盾とミスリードを絡めて書ききる構成力に脱帽しました。推理する過程が実に楽しくて……ラノベってこんなに面白いのか!とラノベというジャンルに興味をもって貰うきっかけになるのではないかと。 1作目20代男古い作品なので手に入れるのは難しいかと思いますが、ライトノベルならではのノリと面白さを感じるにはちょうどいい本かと思います。 2作目40代男高校生の日常に潜むちょっとした謎が解かれていくうちに、いつのまにか「深い」ところに辿り着いてしまうミステリー連作。広い年齢層向けかと 2作目秘密秘密ホテル・ウィリアムズチャイルドバードの住人たちが繰り広げるちょっとおかしな日常系。少女マンガチック。ネコパパ。 3作目秘密男ライトノベルでもこんなもの悲しい雰囲気の作品もあるんだという意外性に感じてもらえたら。 2作目10代男これでも選んだ三作品の中では一番ラノベ色の強い作品?後半(特に5巻、7巻辺り)になるにつれ痛々しい描写も増えますが、そういうものに弱い人でもそこまで読み進めていれば乗り切れるはず。ただし、太宰が嫌いな人には一巻で投げられる危険性がありますw 3作目20代男テーマ性、ミステリとしての展開、萌え、薀蓄、イラスト、どれをとっても優秀。文学作品を下敷きにした伏線の張り方がとにかく素晴らしくで、謎の解決を「救い」につなげる展開は見事としか言いようが無い。 3作目20代男もうすぐ完結だし冊数もさほど多めじゃないので勧めやすい。それを差し引いてもこの作品のビターアンドスイートな内容はぜひ読んでほしいので。もちろん登場人物もたいへん魅力的だしね! 3作目10代男私的にこれは読んでもらいたい是非読んでほしい!!しかも本編は次で最終とわかっているので手を出しやすいはず 3作目10代男本好きな人のためには丁度いいかと。ライトノベル以外に偏見を持っている人も、ライトノベルに偏見持っている人も皆これを読んで繋がればいいと思う。 2作目20代男イラストの可愛らしさは強烈なインパクトがありますし、文体も読みやすく、(活字に興味ない)ラノベ初心者には受け入れられやすい気がします。全く同じ理由で、「バカとテストと召喚獣」もいいのでは。 3作目40代男ストーリーが引き伸ばされている感がなくもないが、登場人物一人一人の熱い姿に出会うでもう満足してしまう自分がいるのです 1作目秘密男爽やかな青春もので万人受けしやすいと思います。表紙イラストも一般書籍コーナーにあっても違和感のないものです。 2作目10代男巻を重ねるごとに広がる大風呂敷、しかし、最後は文句なしの大団円だった作品。完結してるのでオススメ 3作目30代男ここまで来たら、突っ走ったモノを読んでみても良いかと思います。ハイ(笑)。勢い、無茶苦茶、それでいて一本筋が通って最後は脳天気なほどの大団円。ラノベらしいラノベだと思ってますから 3作目20代女重いテーマですが、ここまできたらアリかなーと思って書いてみます。一つ一つもわりと薄めですし。「レンタルマギカ」と迷いましたが、あっちは冊数が多いので・・・4番目くらいなら良いかも? 2作目20代男ほかの方のコメントは全て読みましたが、なぜこのシリーズが入っていない?知ってる人が少ないですが、入りやすく、誰でも読めて面白い! 1作目20代女薄くて読みやすい。何より「スレイヤーズの神坂さんだよ」といえば同年代オタなら高確率で反応してくれる。個人的には巻数多いけど、スレイヤーズ!の短編でもいいかも。 2作目10代男パパにもママにもおじいちゃんにもおばあちゃんにも近所のおばさんにも、もしくは学校の先生にもお勧めな物語。 2作目20代男これもやっぱり読みやすさ重視。特殊な設定や言い回しが無い事と過度の萌え要素が入ってない事などにより一般受けしやすいかと思います。シリーズも多すぎず少なすぎずで気軽に読めると思います。 2作目20代秘密世界観や物語が理解しやすいですし、構成が上手さが素敵です。最後のアレに「あっ!」と思わせることができれば教えた側としては感無量でしょうね。 2作目20代男とても初心者に優しく、あらゆる意味で出来がいいと思います。イラストも、黒星さんのものなら手に取りやすい気がしますし。 2作目10代男僕の入門書です。大人にはあまり向かないかもですが、やっぱり読んでほしい作品ではあるので。いや、というかキノは別にラノベ好きじゃなくても読んでいるかな? 2作目10代男まぁ、王道ですね;。短編集という手軽さ、寓話色の強い御伽噺的ストーリー、比較的萌え成分の少ないファンタジックなイラスト、未体験者でも、抵抗なく手に取れると思います(事実、自分がそうでした)。 1作目10代男アリソンやリリトレよりも読みやすいと思ったので。銃とか戦闘機とかに抵抗ない人ならアリソンとかを読んでもいいと思います。既刊数が少ないのがネック。 生き物がこれでもかっ! つー感じでワラワラと出るのに加えて、ラストではマイ・フェイバリットな感じでトップクラスを疾走する皇帝ペンギンの美麗映像がモリモリと流れましてですね・・・いや〜悶絶死するかと思ったよ。ラブリーだよなあ皇帝ペンギン。 そのお方の名はサタン。私が御仕えし、敬愛する御主人様だ。そして私の名前はリリス。サタン様に使い魔として創り出され、サタン様を日々サポートする役目を負っている。 サタン様は先の大戦で力を大きく削がれてしまっており、日々悪事を働いては力を溜める事に費やしている。例えば・・・。 サタン様の深遠なるお考えは私ごときには全てを見通す事など到底叶わないのだが、サタン様の行動の一つ一つを見る度に心の底に畏れにも似た感情がわき起こるのだ。 しかし、ある良く晴れた不愉快な日に一つの人間と出会ってからサタン様の行動は変わった。「あの人間に近づいて様子を探るのだ」とサタン様は仰られる。私はサタン様の下僕であるからして厭も応も無くその命令に従う。サタン様によると人間の少年である所の愛沢悟とやらには何か秘密があるらしい・・・。 つまらないかと言われれば「うーん」、じゃあ面白いかと言われれば「うーん」となると言えば分かってもらえるでしょうか。その辺りは読んだ後の自分の手元の本の姿を見ても一目瞭然でして、付箋紙が貼られた枚数が僅か3枚だったりします。 先日読んだ「円環少女」の最新刊が、えーと、数えるのが面倒くさくなる程貼られているのに対して僅か3枚・・・いや、比べる相手がおかしいだろそれという話は勿論ありますが、まあそんな感じではあります。 物語の語り部であるリリスは天然ボケ系かつ無自覚お色気少女として書かれます(ただし詰めは甘い)し、彼女の仕えるサタンはほぼ”なんだかムシャクシャしているように見える美幼女”という感じで書かれます。 基本は何でもありのコメディでして彼女達は両方とも(あるいはサブキャラクターも)悪くないんですけど、もう一押し足りませんねえ・・・なんて言うの? ニンニク入れ忘れた餃子というか、そういう感じでしてもう一つパンチが足りません。 物語の語り部を主役のリリス一人に限った上で話を作ったけれども、そのリリスの語り口に魅力が無い。 全体的に悪くは無いし、それなりによく考えられているとも思うんですがでもそこまでなんですなあ・・・少なくともなんか作品に書かれた文章を引用する気力が湧かなかった作品ではある。良くも悪くも。 実に評価に困る作品ではあるけれども、続編でたら買うかい? って聞かれたら買わないと思ったのでこの星の数ですかねー。人によっては全体的にぬるめのこの作品の空気が気に入る人もいそうですけど、私はダメでしたなあ。 つーかサタンとかリリスとかアスタロスとか名前を見ただけでもなんとなく気が抜けるのに、それをマジそのまま使われたのでもっとヘロヘロになりました。・・・分かります? このヘロヘロ感。でもラノベ感想ブログの周囲の反応はそれ程悪くないみたいなので、気になるようなら一読をお勧めしますな〜。 そうそう、大変申し訳ないけれども、私的には一ヶ月経ったらこの作品がどんな話だったか忘れてしまいそうではある。この読了感って良く考えたら「お留守バンシー」を読んだ時にも感じたなぁ・・・アレもどんな作品だったか忘れてしまった・・・。 昔は環境ネタが妙に説教臭いと思ったもんだけど、年々意味が増すような気がするねえ。という事で一つ。 私立時狭間学園に通う少女・宇田川まひるは守銭奴・・・というかお金にきっちりしている性格で有名だった。今日も今日とて倹約のためにパンの耳をかじってカロリーを確保している。とにかくお金のことならまひるに相談すればベストアンサーを出してくれるという評判の少女だった訳なのだが、どうしても彼女の手に追えない少年が一人だけいた。 その名を夜野原ミサキ。昼行灯・オブ・昼行灯とも言える存在で、授業中というか昼間は100%寝ている。怒鳴っても殴っても目を覚まさない強者。まひるは彼が修学旅行の積み立てを未納な事に腹を立て、彼からなんとしても集金をしようと行動するのだが、調べれば調べる程このミサキという少年の存在はおかしい。 寝ていても決して赤くならない成績に加え、住所が学校と同じ番地だったのだ。そんな彼を不審に思ったまひるは夜の彼を尾行することにし、彼が学校の地下室の扉の向こうに消えたのを確認したところでその後を追ったのだった。 とにかく主人公である宇田川まひるは非常に分かりやすい性格をしていまして、彼女のケチっぷりはいっそ見習いたい位のものです。いや、一社会人として。 「補助金! 損失補填! 自助努力もしないで天からのお金に頼るなんて言語道断! そのお金だって税金とかそーゆー公的資金から出てるんでしょ!? みんなから集めたお金を無駄遣いする能無しは死! 即殺!」 でもまあ流石にそれだけではキャラクターとして弱いので、その「ケチ」になった動機やら彼女が心の中で何を感じているのかという所はかなりな所まで細かく書かれます。うん、これはいいです。 もう一人の主人公と言える夜野原ミサキについては殆ど訳が分からないという感じです。というか彼の存在がこの作品をSFから不条理SFに片足突っ込ませている原因になっているような気がします。 寝ぼけでまともに言語中枢が機能していない関係で誤解を招くような発言など当たり前です。が、夜の支配人姿になった時は――。 異常なまでにハキハキしております。昼夜逆転の二重人格とでも言いましょうか。あるいはこっちが地なのか、分かりませんが。 「THE HOTEL TOKIHAZAMA」は複数の平行世界が交差する交点上に存在していまして、謎の平行世界人達が観光客として訪れる場所です。ワニ型生命体やジェル型生命体や鉱物生命体などなど・・・そんな所で夜野原ミサキが支配人をやっているのは色々と訳があるのですが・・・中々にシリアスな理由だったりします。 もちろん従業員は他にもいまして、ココという幼女姿のベテラン従業員と、ルビィという猫耳ダメ従業員がいたりします。 とりあえず次が出たら買ってみようとは思います。短編の積み重ねで話が出来上がっていますので読みやすい事は間違いありませんし、話の作り方によってはもっと面白くなって行くような気がします。 描写も安定したレベルを保っているとも思えますので、今後は支配人かつ昼行灯のミサキ少年の魅力をもうちょっと引き出してくれるともっと面白く読めるんじゃないかな〜なんて思います。 まあそういう意味では重要なサブキャラのココとルビィも微妙にキャラ的に弱いんですけどね・・・今後に期待したい所ですね、その辺は。 |
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