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接待とは?/ ディック

[ 423] 東京新聞:【関連】タクシー接待問題 10年以上前から横行:社会(TOKYO Web)
[引用サイト]  http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2008060702000094.html

税金を使って乗車しながらビールをごちそうになったり、現金や商品券のキックバックを受けたりする−。中央省庁官僚へのタクシー接待は、自己申告があっただけで十三官庁、約五百人に及んだ。個人タクシーの組合内規で禁止されている行為だが、運転手たちはどのように「居酒屋タクシー」を“営業”しているのか。未明まで残業に追われる官僚たちに、言い分はないのか。霞が関で客待ちするタクシーの運転手や、官僚らに話を聞いてみた。
東京・霞が関の中央官庁街。七日午前一時を回っても官庁のビルの窓からこうこうと蛍光灯の明かりが漏れ、闇に浮かび上がる。
前日午後十一時ごろから各省庁を客待ちのタクシーが取り囲み始めた。特に外務省と総務省、国土交通省の間の「霞が関坂」、財務省と文部科学省の間の「潮見坂」は“タクシー銀座”。
じっと待ち続ける運転手の一人は「報道のせい」と苦笑。「ここで我慢強く待っているタクシーは不正なんかしていない。それだけは分かってほしい」と強い口調で語った。
ある個人タクシー運転手(61)は「『居酒屋タクシー』は業界では、十年以上前から知られた話。客を取るために『そこまでやるのか』と仲間内で批判していた」と言う。
官僚が金品を受け取る方法はさまざま。財務省前で待っていた運転手(72)は「高速道路代をキックバックする話をよく聞く」と証言する。
「チケットに金額を多く書かせ、正規料金の差額を客に渡す例が多いようだ。個人タクシーは一日ごとのメーターや走行距離のチェックは必要ないから」と話す運転手も。
午前零時半ごろ、財務省から出てきた三十歳代の職員は「全員が同じことをやってるような誤解を与えるのは不本意」と残念そう。「誰も遅くまで仕事をしたいわけではないですから」と言い残し、終電に向かった。
後期高齢者(長寿)医療制度や年金記録など多くの問題に揺れる厚生労働省。午前一時を回っても多くの部屋に明かりがともる。毎晩個人タクシーの列ができ、中には朝まで客待ちする運転手も。
年金記録問題の対応に追われる社会保険庁の職員は「予算編成の時期を除けば、国会議員の質問や各党の部会の対応で遅くなることが多い」と言う。
ある厚労省幹部によると、議員は質問内容を二日前までに伝えることになっているが、前日夕方以降になることが多い。議員から質問を詳しく聞き、役所に戻って答弁を書き始めるが、終わるのが午前零時を回ってしまうことも少なくない。「せめて二日前に質問を出してもらえれば、タクシー利用の回数も減らせるのに」と嘆く。
文部科学省のある職員は「深夜に及ぶのは半分は国会対応などだが、半分は組織人としての性(さが)」と話す。
電子メールの普及で前より仕事は増えた。かつては連絡員が資料を持って関係者のところを回るので、回ってくる連絡案件も限りがあった。一斉送信の今は「自分の部署にきたものを、また関係しそうなところに回したりと不幸の手紙のように仕事が増殖する」。
前向きな仕事より国会対応などに追われることが多く「昔の残業がダイナミックに進むクロールなら、今はとにかく沈まないように犬かきをしてるみたいなもの」と苦笑した。

 

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