介在とは?/ プロミス
[ 637] 動物介在教育−Animal Assisted Education− - livedoor Blog(ブログ)
[引用サイト] http://blog.livedoor.jp/schooldog/
今日は帝京科学大学で行われた動物とこどもに関わる公開シンポジウム「こどもたちにとって動物とは何か?」に参加してきました。これまでの動物介在教育の活動を振り返りながら、犬が与える様々な効果についてお話をしました。講演者は私の他に、千葉県の木更津にある知的障害児のための通園施設「のぞみ牧場学園」の津田望先生、埼玉県の知的障害者施設「美里学園」指導顧問の横室純一先生とそれぞれ長年アニマルセラピーを実践されてきた先生方でたいへん興味深いお話を伺うことができました。 動物のもつ不思議な力を、知的障害者や発達障害の子どもの療育に用いるという活動はまだまだしっかりと世の中に理解されていない部分もあり、当然ながら動物の行動学や動物の福祉、そして療育や治療といった専門知識を持っていないと効果が上がらないということを改めて感じました。 一人では不安だったのでバディもお供で連れて行きました。4時間あまりのシンポジウムの間、いい子で待っていてくれました。 「こんなかわいい犬が一緒にいる学校なんてうらやましい!」との感想。私も小学校時代にこんな犬が学校にいたら、そりゃ楽しかっただろうなぁと思います。 放課後は小雨の降る中、バディウォーカーとボールで遊びました。以前はテニスコートで遊ばせることができたのですが…、いろいろと反対もあり自粛。 お散歩だけではなかなかバディと身体を使ってコミュニケーションをとることができないので、ロングリードを使って遊ぶことにしました。子どもたちにはロングリード自体の取り扱いが難しいようで、リードが巻きついたり、つまずいたりしながら悪戦苦闘している様子でした。 犬具の紹介。こちらのカラー(首輪)はフライボールカラーといって「フライボール」という競技用に開発されたカラーです。 取っ手の部分(ハンドル)がついているのでトレーニングの時にすぐに犬を捕まえることができて慣れるととっても便利。今日の授業には、リードを使わずにハンドルを持って連れて行ってもらいました。 今日から小学校の校舎の屋根瓦の点検作業が始まり、工事の人たちがキャンパス内を歩いています。バディは子どもたちがリードを持っているときにはやたらと警戒心が強くなるのか、普段学校にいない人や長い棒を持った人、作業服姿の人を見ると「ワンワン!」と警戒吠えをします。 ハンドリングの得意な6年生であればなんとかダブルリードで引き離すことができるのですが、十分な注意が必要です。普段は子どもたちに何をされても怒らない、穏やかなバディですが、いわゆるテリア気質が強いので、やはりエアデールテリアはそういう意味では難しい犬種なのかもしれません。 工事関係の日焼けした若いお兄さんに、「慣らすためにも、ちょっと触ってみて」とバディを連れていくと、「うわぁ、なんか怖いっすよ〜。」と逃げられてしまいました。 2、3週間に一回のペースで開かれているグループレッスン。今日も葛西のTCAを会場にバディキッズたちが集まりレッスンを楽しみました。 今日は犬の食事について考えるということで獣医師のM先生に自然食についてミニ授業を行っていただきました。最近の犬の食事はドッグフードをやるのが一般的ですが、残念ながら市販のドッグフードの中にはあまり健康によくない材料なども含まれていることがあるようです。今回、紹介いただいた食材の中には牛の生肉や鳥の手羽元もありました。奥歯を使ってしっかりと噛む食事を与えることで歯石の除去だけでなく、脳の働きにもよい影響があるだろうということでした。また、アスパラガスや緑黄色野菜などを食べさせることで犬の皮膚病やアレルギーなどを軽減する効果も期待できるそうです。 バディも健康のことを考えると、手作りの食事も少し与えてみてもよいのかもしれません。ただ手間がかかる・・・。 先日のスペイン通信社EFEの配信ニュースが届きました。記事は下記のURL、映像はYouTubeでご覧いただけます。スペイン語がわからないので微妙ですが、結構たくさんの国や地域に配信されたようです。 お天気が心配される中、無事に第58回の合同プレーデーが行われました。立教小学校と立教女学院小学校が隔年で会場校となり開催される子どもたちの運動会。終始和やかなムードですすみました。ホームということもあり、今日はバディも入場行進をおこない、みなさんにご挨拶。 大観衆にも動じることなく、尻尾を上げて楽しそうに入場行進をおこなったバディ。犬を飼っておられる方からは「こんなに大勢の人に見られながらも、指示を聞いて堂々と歩く姿はすごいですね!」という声をいただきました。以前のバディであれば尻尾を下にしてビビリながらの情けない行進でしたが、今日はすばらしかった。 今朝は台風の影響で大雨でしたが、昼からはお天気も回復。お昼休みのバディウォーカーと午後の聖書の授業で取材を受けました。今日の取材はなんとスペインの通信社EFE。日本の小学校でこんな活動(動物介在教育)がおこなわれていますよって内容だそうです。スペイン本国だけでなく、南米やアメリカのヒスパニック系の人たちも含めたスペイン語圏に配信されるということです。日本では観れないので残念。 4年生の聖書の授業では、せっかくですのでスペイン人記者のフェルナンドさんにスペインのことをお話いただき、挨拶の言葉など教えていただきました。普段は英語の授業でアメリカ人の先生にはなじみのある子どもたちも初めて聞くスペイン語に興味津々で楽しい一日でした。 本日は3週間に1回のペースで再開された「バディと一緒に学ぶドッグトレーニング」が葛西のTCAを会場に行われました。今日はバディキッズに加えて、シェパードやコーギーも参加。今日のシェパードはTCAの卒業生の愛犬ということもあり、超優秀!サイズも小ぶりで威圧感もなく、かわいい。 今日のバディは・・・、スタートから6年生がハンドリングしたこともあり、いつになく大興奮。まったく指示を聞かずに困りました。やはり、リードを持つ人を見て態度をかえるようです。ガウガウのバディを必死で制御しながらの2時間だったので気の毒でしたが、バディの悪い一面を見ることができたので今後の課題が見つかりました。 これまでのSit,Downなどの服従動作から、ボールでの遊びをモチベートにして平均台のジャンプに挑戦。タイミングよく「ジャンプ!」という声をかけるとバディがジャンプ。子どもたちの指示に合わせて動きます。バディウォーカーたちは自分達で指示(コマンド)を出しながらその通りに動くバディを見て「うわぁ、すごい!」とまだまだおっかなびっくり。ちょっとした自信のなさを犬はすぐに見抜いてしまうので、子どもたちにはもう少し練習が必要。 最後は平均台渡り。気温が高くなり、集中力が途切れたところで今日のトレーニングは終了。この調子でがんばれば、秋の運動会には6年生と一緒に障害物競走に出場できるかも? |
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