国境とは?/ プロミス
[ 638] 国境なき医師団日本 活動ニュース
[引用サイト] http://www.msf.or.jp/news/
国境なき医師団(MSF)は、サイクロン「ナルギス」の被災者に対する大規模な援助をいち早く開始した援助団体のひとつである。しかし、イラワディ・デルタ地域が壊滅的な被害を受けてから1ヵ月が経過した現在でも、MSFのチームは依然として被災者が悲惨... 6月の第一週、各国首脳と20名近くの主な国連当局者がローマに集まり、現在の世界的な食糧危機を打開するための計画を練る中、国境なき医師団(MSF)は2才未満児を対象とする具体的な栄養戦略を採択し、これを迅速に拡大するよう要請した。 既存の対応... 中国・四川省成都での任期を終えた国境なき医師団(MSF)の緊急コーディネーター、トニー・マーチャントが、現地における心理ケア、仮設住宅、基礎的な救援物資の配布を中心とした活動について語った。 Q. 現在、四川省の人びとの主なニーズは何でしょ... ヤンゴンで活動するMSFの緊急コーディネーター、ヴィンス・ホーデが、サイクロンの大規模な救援活動を継続して行う上での挑戦について語った。以下は5月28日に行われたインタビューである。 Q. 外国人派遣スタッフがデルタ地域に入ることを許可され... 国境なき医師団(MSF)は6月2日、ヨハネスブルクで最近発生した外国人を標的とする暴力により避難した人びとに、収容措置が課せられたことへの懸念を表明した。避難した外国人らは3週間にわたり受け入れ難い状況で生活した後に、南アフリカ政府により、... 5月29日の午前11時ごろ、イラク北部のニナワ県にあるシンジャールの町で、民間の建物に囲まれた立地にある陸軍採用センターを標的とした自爆テロが発生し、少なくとも16人が死亡し、多数の一般市民を含む負傷者が出た。5月30日時点では60人の患者... 活動上の困難 国境なき医師団(MSF)のチームは、これまで人道援助従事者の姿を目にすることがなく、またいかなる援助も受けていない人びとに出会っている。徒歩でしか赴くことができない村の中には、特に厳しい状況に陥っている場所もある。 通常であれ... 国境なき医師団(MSF)は、エチオピア南部オロミヤ州の一部地域において、5才未満の子どもの栄養状態が憂慮すべきレベルにあるという調査結果を受け、5月半ばに栄養治療を開始した。 MSFは、肺炎や貧血などを併発し、集中治療を必要としている重度の... 国境なき医師団(MSF)がニジェールにおいて保健省と協力して開始した大規模な集団予防は、このほど無事に終了した。この接種は、3月下旬に髄膜炎の症例が多数報告されたのを受け、大規模な流行を阻止することを目的としていた。20日間で30万人以上が... 5月14日以来、スーダン政府軍と反政府組織であるスーダン人民解放軍(SPLA)の間の紛争によりアブエイの町は荒廃し、ほとんど破壊状態になっている。現地住民のほぼ全員が避難する場所を求めて町の北方および南方に逃げ出している。戦闘が起きる前には... サイクロン「ナルギス」がミャンマーを直撃してから3週間が過ぎたが、多くの被災者には生存に必要な基本救援物資が今なお不足しており、被災地への援助もいまだ不十分である。 国境なき医師団(MSF)は、サイクロンにより甚大な被害を受けたイラワディ・... 活動上の困難 数千人が人道援助の届かない場所におり、いかなる援助も受けていない。ボートで被災地を回っている国境なき医師団(MSF)のチームはボガレイ周辺の最も遠隔の地域に到着している。MSFはこれらの村々で、食糧が底をつき3日間にわたって... 「ミャンマーの人びとが互いに助け合う様子に、私は心から感銘を受けています。私たちは一袋50キロの米を千袋積んで、ボートで配給地点に向かいました。ボートが到着した場所にトラックはなく、バイクに乗った12人の青年が運ぶのに協力してくることになり... 国境なき医師団(MSF)の水・衛生専門家であるミシェル・ベックは、活動現場での緊急援助活動において豊富な経験を持つ。最近では、ジンバブエでコレラの発生に対処する活動を行い、また昨年はチャドの国内避難民キャンプで水・衛生設備の設置にあたった。... 中国南西部の四川省で発生した大地震の死者数は、中国当局の発表によると15日現在で1万9500人を上回った。数万人が依然としてがれきの下に生き埋めとなっている。震源地は四川省の首都・成都の北西に位置するブンセン県*である。9万棟の建物が崩壊し... 中国南西部の四川省を直撃した強い地震の発生から2日が過ぎ、四川省当局によると、これまでに1万5千人に上る死者が確認され、数千人が未だに崩壊した建物の瓦礫に取り残されたままである。 国境なき医師団(MSF)の2チームは、14日に四川省に到着し... Q. 新たなサイクロンがイラワディ・デルタ地域に上陸する恐れがあるようですが、その兆候はありますか? A.気象情報を注意深く観察していますが、現在のところその恐れはないようです。しかし、ちょうど雨季が始まり頻繁に暴風雨がやって 5月13日午後、40トンの援助物資を搭載した国境なき医師団(MSF)の貨物機がヤンゴンに到着した。これはMSFがミャンマー国内へ輸送することを当局から許可された3機目の貨物機である。これまでに合計で110トンの物資がヤンゴンに到着した。4 Q.国境なき医師団(MSF)はこれまでにどのような援助活動を実施していますか? A. 5月5日には数千人の被災者に仮の住居用のビニールシートなどの緊急救援物資を配布しました。6日と7日の両日は、ヤンゴンから車で2時間の距離にあるトゥワンテ郡... サイクロン「Nargis」はミャンマーの複数の地域に被害を与え、少なくとも1万人が死亡し、深刻な物的被害をもたらした。サイクロンがミャンマーを直撃してから3日が経過したが、人びとの大部分は飲料水や食糧、避難する場所がないままである。 国境 ジンバブエで最近起きているあらゆる困難と混乱、また、その政治的将来に関する情勢不安にも関わらず、国境なき医師団(MSF)のチームは、ジンバブエ全土で行っているプログラムを継続している。 MSFは、マタベレランド北部州のブラワヨ、タショロトシ... シエラレオネでは、マラリアが蔓延している。5才未満の子どもの死因の1位であり、国のほとんど機能していない医療体制や家族に大きな負担を引き起こしている。 マラリアは予防も診断も、治療も可能である。迅速診断検査を用いれば、赴くことが困難である遠... 「話を聞いてもらえるのを待っていました。」と15才の少女サラはルシア・ケウィリアムに言った。話を聞くのはケウィリアムの仕事の一部である。サラのように体験を語る機会を得られる被害者はほんの一握りである。 ケウィリアムは、リベリアの首都モンロビ... 毎年2百万人がマラリアで命を落としており、そのうち80%がサハラ以南のアフリカに暮らしている。マリでは、マラリアは5才未満の子どもの主要な死因である。 ニジェール川が西から東へと流れるマリ南部は、この伝染性疾患を媒介する蚊が繁殖するのに適し... ニジェール政府が全国的な集団予防接種を実施したにもかかわらず、同国では2008年1月以来2200人の子どもがはしかに感染した。国境なき医師団(MSF)は、感染力の高いこの病気の拡大を防ぐため、最も患者の多いザンデールとマラディの両県に医療チ... パレスチナのガザ地区で活動する国境なき医師団(MSF)のスタッフ、ブライアン・モラーが、この占領されたパレスチナ自治区における不安定な情勢について最新情報を伝える。ガザ地区では最近、過激な武力衝突が急増している。 ガザ地区は危機的状況です。... 2月27日から3月3日の間、隣接するイスラエルの町を襲ったパレスチナのロケット弾攻撃への報復としてイスラエルが行った侵攻と空爆により、多くの女性や子どもなど約120人が死亡、360人が負傷した。ガザ地区における現在の人道的危機は新しいもので... 以下は、パレスチナ西岸地区のヘブロンに派遣されたギリシャ人心理療法士のエリーナ・ペレカノウが現地から寄せた手記である。長引く紛争が住民の生活に深刻な影響を及ぼしているパレスチナのガザ地区および西岸地区において、国境なき医師団(MSF)は診療... 国境なき医師団(MSF)は、イスラエルによるガザ地区北部への侵攻による負傷者を治療するため、そして患者が殺到している病院を支援するため、ガザ市内のMSF診療所を再開した。また、ガザ地区北部の複数の病院に対して医療物資や必須医薬品を提供した ケニアでは政治的交渉に注目が集まる中、国境なき医師団(MSF)のチームは首都ナイロビ、リフトバレー州、西部州、ニャンザ州における医療ケアの提供を継続している。全体的な情勢は過去数週間に比べるとかなり沈静化しているが、多くの地域では緊張が続 コンゴ民主共和国(DRC)南東部カタンガ州のルブンバシとリカシを結ぶ全長100kmの舗装道路には、採掘したばかりの鉱石を積んだ鉱山会社の大型トラックの車列が絶え間なく続く。活況を呈する鉱物産業とは全く対照的に、紛争や苦境から逃れるためにリ 最近スーダンのダルフール地方から隣国チャドのビラク地域に到着した難民は、極めて不安定な治安状況の中で苦境に陥っており、非常に憂慮すべき状況にある。彼らがいる集落からわずか数kmしか離れていない土地では現在も戦闘が続いており、ダルフール地方 ケニアでは、2007年末に行われた大統領選挙の結果を巡って発生した暴動を収束すべく政治交渉が続いているが、一方でケニア西部のリフトバレー州モロ地域の孤立した地域社会では、暴力が日常化している。 2月15日、ナクル地域、モロ地域で活動する国境... 国境なき医師団(MSF)は、2008年1月28日にソマリア南部の町キスマヨでヴィクター・オクム医師、ダミヤン・ルアール、モハメド・アブディ・アリ(通称ビラン)の3名のMSFスタッフと他の2名の住民が突然の襲撃によって殺害されたことを受けて ヴェロニク・アーバニアル医師は、カメルーン北部の町クセリで国境なき医師団(MSF)が行うチャド難民への緊急援助プログラムの責任者である。2008年2月2日以降、チャドの首都ンジャメナから逃れてきた数万人がこの地に避難している。アーバニアル 多くの人びとがチャドの首都ンジャメナに既に戻っている一方、隣国カメルーンの国境の町クセリに現在も留まる数千人の難民に、さらなる援助が届いている。国境なき医師団(MSF)は2月第3週にはしかの集団予防接種を行い、2ヵ所で数千人に救援物資を配 ケニアで活動中の国境なき医師団(MSF)のチームは、ここ数週間に発生した襲撃などによって生じた援助ニーズへの対応を行っている。10年以上にわたってHIV/エイズ患者のケアを行ってきた首都ナイロビのスラム地区では、医療チームは、負傷者の治療 戦闘が終わって1週間が過ぎ、チャドの首都ンジャメナでは徐々に平穏な日常が戻りつつある。町の中心部では多くの商店が今も閉店したままであるが、通りは再び人びとで溢れ始めている。市内にある病院においても、最も危機的な状況は過ぎ去った。戦闘が最も モザンビークのザンベジ渓谷を襲った洪水の被害を受けて避難した人びとは、キャンプでの劣悪な生活状況と衛生状態により、コレラ感染の危険にさらされている。 ケニア全土で社会不安が続く中、国境なき医師団(MSF)のチームはこの数週間に起きた暴動によって生じたさらなる援助ニーズへの対応を継続している。首都のナイロビでは、これまで10年以上にわたってスラム地区でHIV/エイズ患者の治療を行ってきたが... ンジャメナ: 首都ンジャメナではこの5日間、事態は落ち着きを見せている。町は徐々に活気を取り戻し、外出する住民の数や交通量も日に日に増している。場外市場も再開されたが、ほとんどの店は未だに閉店したままである。食糧やガソリンなど、生活必需品 1月26日から27日の週末にかけて、ケニアの一部地域で武力衝突が発生した際、国境なき医師団(MSF)のチームはナクルとナイバシャの地域病院で必要な援助を行うために現地入りしていた。ナクルでは2日間で負傷者157人の治療を支援し、ナイバシャ 国境なき医師団(MSF)のチームは、紛争により住民が今も孤立状態におかれたスリランカのジャフナ半島のポイント・ペドロで活動している。MSFはスリランカ政府当局に課せられた様々な制限にもかかわらず、紛争の影響が増大している同地域での活動を継 ンジャメナ:先週末にかけて負傷者70人を治療、数万人が避難 国境なき医師団(MSF)は、先週末にかけて首都ンジャメナで負傷者70人を治療したが、市内の他の病院にはまだ数百人の負傷者がいるとの報告がある。先週末は戦闘が続いていたため、病院へ 東南アジアにおいてHIV/エイズの症状が進行した患者が、不可解にも非常に短期間で全盲に至るケースは珍しくない。こうした回復不能な症例を引き起こすのは、ヘルペスウイルスの一種であるサイトメガロウイルス(CMV)であり、免疫不全に陥った患者を失... 2月2日にチャドの首都ンジャメナで戦闘が始まって以来、国境なき医師団(MSF)はチャド赤十字が病院に搬送した負傷者50人を治療している。負傷者のほとんどは一般市民であり、銃弾によるものである。チャド赤十字によれば、戦闘が始まってから2日間 コンゴ民主共和国(DRC)の南東部カタンガ州の複数の都市では、現在コレラの流行が急増している。国境なき医師団(MSF)の緊急チームは、豊富な鉱山資源に恵まれたカタンガ州のルブンバシとリカシにおいてコレラ患者の治療を行うと同時に、コレラ治療 国境なき医師団(MSF)は、ソマリアで2007年11月から12月の間、長時間にわたる難産の末に、妊産婦の女性器周辺に穴(ろうこう)が開いてしまう「産科フィスチュラ」と呼ばれる症状を抱えた女性に対して手術を提供する「フィスチュラ・キャンプ」 1月23日にエジプトとガザ地区を隔てる金属壁の約3分の2が爆破されてから、数十万のパレスチナ人が、エジプト国内の店で必需品を買い込み、全面封鎖の状況から逃れるために国境を越えている。 ただし、イスラエルによる封鎖は未だに続いており、燃料と コンゴ民主共和国(DRC)東部の北キブ州ブカマにある診療所では、待合室の鉄製のトタン屋根に強い日差しが照りつけている。この日は2007年12月のある金曜日、ブカマでは市場が開かれる日である。MSFが定期的に診療を行うこの診療所は患者で混み 国境なき医師団(MSF)は、スタッフ3名が1月28日の朝、ソマリアのキスマヨにおいて、MSFが活動する病院からほど近い場所で殺害されたことに対し、深い悲しみを表明する。 犠牲となったのはケニア人医師とフランス人ロジスティシャン(物資調達管 パレスチナのガザ地区では、1月18日にイスラエルが同地区を完全封鎖したことにより、物資調達が大幅に制限されている。現地にいる国境なき医師団(MSF)のチームは援助活動を継続しているが、医薬品の深刻な不足、医療施設の機能停止、そして医療ケア ケニア全土で大統領選挙への抗議行動が続く中、国境なき医師団(MSF)のチームはこの数週間に起きた暴動によって生じたさらなる援助ニーズに対応している。首都のナイロビでは、これまで10年以上にわたってスラム地区でHIV/エイズと結核の治療を行っ... 過去数日間にケニアの首都ナイロビを襲った暴力への対応として、国境なき医師団(MSF)は、マサレおよびキベラのスラム地区にある診療所および搬送病院において負傷者の治療を行っている。マサレではフィリペ・リベイロが、キベラではレミ・カリエールがそ... 1月2日、看護師とロジスティシャン(物資調達管理調整員)各1名を含む国境なき医師団(MSF)のチームはケニアの首都ナイロビから北西250kmに位置するエルドレットの町に向かった。2007年末から大統領選挙の結果を巡って暴動が発生し、多くの パキスタン北西辺境州のクラム自治区において2007年12月23日に暴力が勃発して以来、国境なき医師団(MSF)は状況を調査し、人びとの援助ニーズに対応している。宗派間の衝突により治安状況の悪化が長引き、犠牲者が出たのはこの1年で2度目のこ 「私にはこうするしかありません。たとえ海で溺れ死ぬとしても、私はイエメンへ行かなければならないのです。生き残れるかもしれません。けれども、モガディシオに帰れば、私は死にます。」身内の男性2人を亡くしたモガディシオ出身の27才のソマリア人男性... ウガンダ西部のブンディブギョ地域では12月23日以来、エボラ出血熱の新規感染例は報告されていない。このため、12月上旬から同地域でエボラ出血熱患者の治療に当たっている国境なき医師団(MSF)のチームは、短期間のうちに急速に蔓延したエボラ出血... 2007年12月末に行われた大統領選挙の結果を巡り、12月30日の結果発表以来ケニアの国内各地で暴動が発生し、1月10日時点でも情勢は不安定なままである。国境なき医師団(MSF)のナイロビにおける医療コーディネーターであるイアン・ヴァン・ パキスタン北西辺境州のクラム自治区では2007年12月23日以来、宗派間の衝突が続いている。国境なき医師団(MSF)が援助活動を行っているアリザイとサッダの病院の近くでは、迫撃弾が爆発した。 アリザイの町は戦闘員によって包囲され、封鎖され ソマリアで武装勢力に拉致された国境なき医師団(MSF)のスペイン人医師メルセデス・ガルシアとアルゼンチン人看護師ピラール・バウザは、1月2日の現地時間14時30分に無事解放された。MSFは2名が拉致以来7日ぶりに無事解放されたことに安堵して... |
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