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[ 524] 文化・真摯な科学者達「ニセ科学フォーラム」報告
[引用サイト]  http://www.news.janjan.jp/culture/0609/0609040648/1.php

「ニセ科学フォーラム東京」が9月2日午後、東京目白の学習院キャンパス内で催された。このイベントはすでに8月26日に、京都の同志社女子大学今出川キャンパスでも行われている。
予定をオーバーする申込があり、約160人が会場を埋め尽くした。フォーラムの趣旨は、「具体的なニセ科学を例にしながら、ニセ科学が跋扈するのはどうしてか?どうニセ科学と向き合うとよいのか?騙されないセンス、リテラシーを育てるには?などを一緒に考えませんか」というもの(呼びかけ文より)。
以上の順に意見が表明され、最後にフロアとの活発な意見もかわされた。参加者は、小学校から大学院までの理系の教員、研究機関所属の研究者、技術者が多いように思われた。
最初に発言した左巻健男さんは、フォーラム開催の狙いを、次のような状況を打開するための知恵を結集するのが目的、と説明する。
1970年代の「スプーン曲げ」などの超能力ブームを受けて、オカルト雑誌『ムー』などの創刊があった。オウムの信者にはその影響を受けた人が多い。オウム事件以来、オカルト的な番組を自粛していた(はずの)テレビ局が、いま視聴率稼ぎのために再び「占い師」「霊能者」「超能力者」を登場させている。
OECDの調査によると、わが国の大人の科学的リテラシーは先進国中で最低の水準にまで落ちこんでいる。
「水は美しい言葉(例:ありがとう)と汚い言葉(例:ばかやろう)を理解して、美しい言葉を(紙に書いて)見せると美しい結晶をつくる」という、『水からの伝言』と称する珍説(※筆者の意見)が、小学校の一部の教育現場で「道徳教育」に使われている。
また、ゆとり教育により小中高での理科の授業が極端に減少している。知育教育が不十分であることに警鐘を鳴らし、理科教育のなかに、応用化学的なものや技術的な内容を入れ、実生活や職業生活と結びつけることを提唱した。
※『ムー』の出版社は学研だ。ホームページには「教育事業の学習研究社(学研)」と書いてある。オカルトも教育の一部ということなのか。
※今や、民間放送は報道機関と呼べないのではないか。テレビ朝日もTBSテレビも、オカルトでフジテレビに並んだか、いや飛び越したかにも見える。
続いて発言する菊池誠さんは、「水からの伝言」の結晶生成の“実験”そのものについて、科学者らしい視点で中谷宇吉郎の理論を引用し、ユーモアを交えながらその欺瞞性を暴く。もっとも、「水が言葉を理解できる」などと思っている人は会場にはいるはずがない(よなあ)から、聴衆も笑いながら或いはあきれながら聞いているのだが・・・。
最後に、菊池誠さんは「金スマ(TBS系TV番組)で、人気歌手の倖田來未が「水からの伝言」を肯定的に紹介した。そんなことされてはかなわない。こっちは、マナベカヲリかしょこたんにでもやってもらわなきゃ対抗できない」と結論をつけた。
※6億冊の絵本を配るというのは、世界の人口約65億から推定すると、全てのこどもという計算だろうか。誇大妄想かハッタリとしか言えないが、本気ならたとえ100冊でも許すことはできない。
前者は、実体として何もない単なるデッキ上げだと切り捨てる。後者は、定義は多様ながらも一応は存在する。しかし科学的に規定された用語ではないとし、発生量に至っては無視できる程度のものと指摘。
大手メーカーが「マイナスイオン」製品を次々に投入し、批判されて一時は手を引いたかのように見えたものの、この1、2年で復活の兆しがあると批判した。
さらに、「マイナスイオン」には、科学なら当然行うべき二重盲検法による客観的な評価がほぼ皆無であり、有効性を評価したまともな論文等も見当たらない。いまや「マイナスイオン」が迷信化しかかっている様相も見えるとした。
ニセ科学論者は断言できる(する)が、専門家(科学者や技術者)は“迷う人たち”だから、「絶対にありえない」という表現はできないものだ。そこに付け入られるとして、「ニセ科学」に対する科学者の社会的な発言の少なさに苦言を呈し、「科学者は、批判的な情報をブログなどでネットに発信しよう」と檄を飛ばした。
一般市民に対しては、「(自分の専門外のことには)疑いの目をもって社会や人(特に“専門家”を自称する人)を眺めよう」と注意を呼びかけた。
※家電メーカーだけでなく、最近は日産のCMでユリ・ゲラーを登用している。ひょっとしてカルロス・ゴーンさんが信奉者ということ?
※建築の世界でも、取り上げるのも馬鹿ばかしいとして、建築家や建築技術者が放置するから、「家相」や「風水」が蔓延する。そして、それを広めるのはニセ博士、利益のためにそれを利用する放送、出版メディア。
最近は、“定評があった(はず)”の雑誌『建築知識』までが、なんと「家相相談室」の連載を始めてしまった。そういえば、過去にマイナスイオンも取り上げていたことがある。その際、編集長にメールで注意を喚起したが無視された。専門誌とはいっても、科学的な目を持つ専門家が編集部にいないとこんなことになる。嗚呼!
今年3月に行われた、第61回の日本物理学会年次大会(会場:愛媛大学・松山大学)でも、シンポジウム「『ニセ科学』とどう向き合っていくか?」が開かれたという。いま科学者が、強い危機感を持っていることがわかる。
怪しい商売や怪しい書籍の世界には、ニセ博士が多い。書籍の奥付で怪しいと感じたら、下記のサイトを参照するといい。アガリクス博士やドクター○○、ドクター××、聞いたことのある名前がいっぱいだ!
私が「頭ごなしに否定しているわけではない」と書いたのは、「相手の言い分をなにも聞かずにとにかく否定、という態度をとっているわけではない」という意味でして、これは「水からの伝言」の内容に認めるべき部分もある、という意味ではありません。「水からの伝言」の内容は、よく吟味しても初めから最後まで荒唐無稽なので、道徳に関する部分も科学に関する部分も否定するしかないものだとおもいます。ただ、その内容についてはいろんな角度から吟味されており、「頭ごなしに」否定しているわけではないと、私は言いたかったのです。なので、江口さんや私の紹介するサイトは、「水からの伝言」の内容は否定されるとするものばかりなのは仕方ありません。
ただこれも、残念ながら、万人を納得させることができる議論ではないだろうとおもわれるのは、既に書いたとおりです。
これが「自然科学として正しいと証明されたわけじゃないから、信じるのなら自己責任で」という論調であれば、私も納得できるのですが。
ニセ科学を信じる方々の「信じ方」は非常に多種多様です。たとえば「水からの伝言」に関しても、この内容自体が非常にあいまいなものですので、単純に「いい話」と思っている人もいれば、「科学」だと思っている人もいます。ですので、ニセ科学の蔓延を嘆かわしく思っている側も、どのような行動に出るのかについて一致した考えを持つには至らず、何らかの公開実験をおこなって「水からの伝言」の内容を否定するべきだという考えもあれば、そのような実験は不要であるという考えもあり、どちらもそれなりに妥当な根拠を持っています。この問題に関心をもっている人々は非常に多くの状況を考慮しながら活動を進めておられることは、本記事の関連Websiteをご覧頂ければ了解していただけるでしょう。「頭ごなしに否定しようとしてるだけ」の人などいません。
それと、もう一つは、「自分はニセ科学を信じてはいないが、こういう対処法(批判のやり方)は効果的でないのでよくない」といった「『批判のやり方』批判」は殆どの場合不毛で非生産的であるということです。上述のように、ニセ科学に対しては「こうすればいい」というベストな対処法がないので、いろんな人々がそれぞれの立場で、奮闘している、というのが現状です。どんな方法でも万人に納得されることはありません。
それと、私が前のコメントで申したのは、「私でなく他者に」どういう印象を与えるか、ということですよ(最後のほうをよくお読み下さい)。そんなの存在しないよ、といわれるほど、「それで割り切れるものか?」と思う人が増えるのでは、と思うのです。宗教が共産政権下でも生き延びたのと同じことです。
江口記者。科学的に明らかとされていないことは、その通りであるかどうかは「分からない」とすることこそ科学的であるかと思います。だって、存在しないことがきちんと証明できないと「存在しない」と言い切れませんからね。
もちろん、オカルトなど、科学的根拠に基づかないことが大手を振っている点は、ご指摘の通り私も問題だと思っています。しかし、「ニセ」という表現やイベント参加者等の姿勢、記事の論調からすると、むしろ頭ごなしに否定しようとしてるだけの印象を受けます(あくまでも印象ですが)。そうなるとむしろ、「科学だけで割り切れるもんじゃないだろ!」と思う人のほうが増えそうに思います。この点はどうお考えなのでしょうか。

 

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