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一夜とは?/ レイク

[ 282] PDF 千夜一夜
[引用サイト]  http://blog.antenna.co.jp/PDFTool/

PDFに電子署名すると改竄防止になるのだろうか?とお考えになる方は、PDFに電子署名するとPDFが暗号化されるのではないかと予想されていると思います。
しかし、昨日もお話しましたように、PDFに電子署名すると、対象のPDFからハッシュ値を計算し、そのハッシュ値を暗号化します。署名対象PDFそのものは元のままです。
署名対象PDFを暗号化しないで、わざわざハッシュ値を作ってそれを暗号化するのは、署名につかう暗号の計算(公開鍵暗号方式といいますが)には処理時間がかかり、PDFのような大きなファイルを処理対象にすると実用的な速度で暗号化できないためです。
そこで、ハッシュ値という元のPDFの代理になる小さなデータを作って、もとのPDFの代わりに代理のハッシュ値を暗号化するのです。
この要求条件が成立すれば、その対偶、「ふたつのハッシュ値が同じであれば、ふたつのもとのPDFは同じ」が成立します。
というお問い合わせを、何度もいただいています。電子署名は、改竄への抑止効果を期待できるという意味では広い意味では改竄防止のために役立つでしょう。一方、PDFの改竄をできなくするという狭い意味では、改竄防止にはなりません。
一般に、改竄は本来なされるべきでない変更を意味すると思います。このような改竄とは行かなくても、PDFに署名を施した後で、PDFを変更することは自由にできます。例えば、最初の署名後、別の人が署名することなども変更の一例です。(このような適切な更新は、改竄には含めないと思いますが)。
PDFに電子署名することで、署名した時点からPDFが変更・改竄されていないかどうかを検証できるようになります。そして変更・改竄されていればそのことを検出するものです。
これは、技術的にはもう簡単にできる話で、PDFの使用例としては一般的なものだと思います。問題は税法です。これまで、このブログでも日本の税法とPDFについての問題は何回かお話していますが、VerSign社が提供しているPDF見積書、PDF請求書は典型的なので、これを題材に税法上の具体的な注意事項についてお話してみます。
※これはVerSign社に問題があるということよりも、むしろPDFと日本の税法上の問題を具体例として説明することを意図するものです。VerSign社には申し訳ありませんが、日本の税法の問題点を理解していただくためということでご容赦ください。
これは、便利なのですが、こうして入手した請求書が税法上どういう扱いになるかを調べてみますと、まず、受け手は、このPDFを保存することが義務付けられています。
その際、消費税法上では、該当の請求書を保存しておくことを求めています。ところが、PDF請求書のファイルは、消費税法での書類と認められません。従って、PDF請求書に基づいて4,500円を差し引くことができません(差し引くと消費税法違反となります)。
要するに標準的な電子証明書の発行に際して、署名ツールを限定して発行するのだそうです。これは、技術の問題ではなく、会社の営業姿勢またはマーケティングの問題ということと考えられます。

 

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