過ごしとは?/ マイワン
[ 590] 自己採点は60点? Hatena Inc.が過ごしたシリコンバレーでの1年間:インタビュー - CNET Japan
[引用サイト] http://japan.cnet.com/interview/story/0,2000055954,20353472,00.htm
最初は3つくらいあったのかな。えーっと何でしたっけ(笑)。順番があった気がするんですけど。グローバルなサービスを作って展開することと、現地のエンジニアとかシリコンバレーの人的な関係構築みたいなこと。あと既存のビジネスパートナーとしてもGoogleさんとか大きかったので、そこのUS資本との関係強化みたいな話と3つあったんですけど、ほとんどやってたことは新サービスの開発ですね。 結局、向こうで立ち上がらないことには、ネットワーキングするにも話す内容がないという感じだったので。実質は新サービスを立ち上げることに専念していました。 広い意味で言えば渡ってすぐから始めていましたね。コンセプトを考えるのも含めて時間を取っていたつもりなんですけど、もう少し早く出したかったんですよ。 遅くとも1年以内、本当は半年くらいでと思ってたのが、最近の流れというものをちゃんとキャッチアップというか、一回落ち着いて整理しようとしていて、いろいろ考えながら作り始めました。思いのほか時間かかっちゃったなぁというのはありますね。 点数ですか、おもしろいですね(笑)。60点くらいですね。内訳は、必死でがむしゃらにやっていたというか、自分なりに努力をした点では、それなりにやってたと思うんですけど。一方でその成果はまだ何もないですし、特にアメリカへの働きかけというか、アメリカにいたからこそできたことは、ほとんどないと思うので。 もちろん、(社外取締役の)リッチーの獲得や、現地での体制を整えつつあるというところでの進展というのはありますが、実質ビジネス的な展開というのはまだまだこれからなので、そういうことも含めてマイナス40点くらいかなという気がします。 アメリカならではということと、案外東京を離れればどこでもよかったという要素。両方あると思うんですよ。まあ東京を離れればっていうのは、今のはてなサービスがどういう位置づけにあるのだろうかとか、これからインターネットがどういう方向に行くのかとか、そういうことをある程度俯瞰して見れたことがすごく大きいし、あとは東京にいたときはすごく忙しかったので、クリエイター的な作業に集中できる環境としての「東京じゃない場所」っていう意味は大きかったと思いますね。 そしたら近所のお兄ちゃんたちが楽しそうなことやってるみたいな雰囲気で、別にああいう大きな会社じゃなくてもスタートアップのベンチャーなんかもそういったメディアに出てくる。そういう人たちとの距離感っていうのは全然違いますよね。見てると自分でもできるんじゃないかとか、やってみたいっていう気持ちはすごくリアルに持つことができて、そういう心理的な面はすごく大きい。 ただ、客観的に自分の行動をビジネス的に見たときに、どれだけ周りとコンタクトを増やしていくことに活かしていくかは、これからかなという感じはします。 3人常駐しています。僕ともう一人エンジニアがいて、あとは僕の妻がいて、基本は3人なんですよ。あとはたまに日本から出張で人が来ることもあります。取締役会は梅田(望夫)さん交えてUSでやっているので、取締役は半年に1回から3カ月に1回くらいの頻度で来てます。僕も平均すると3カ月に1回くらい日本に帰ってきてます。 梅田さんとは僕がアメリカに行ってからは相当密にお会いしています。別に出社してきて何かをするというわけではないんですけど、折に触れていろいろ構想などを語り合ったりとか、ブレストみたいなことをやったりだとか、梅田さんの話を聞かせていただいたりとか、けっこうな頻度で会ってます。 リッチーは子供が産まれて、そちらに時間を使いたいということでGoogleを退職しているので、毎日会社に来るとか、業務をやってもらうってことのはないので、今はアドバイザリー的にたまに取締役で集まったりとか、ちょっと意見聞きたいときに来てもらったりしてますね。 どんな生活をしてるのかってことですよね(笑)。だいたい5時か6時くらいに起きて、パソコンつけますよね。 パソコンをポチっとつけて散歩に行くようにしてるんですけど、ちょっと頭を整理するために町内を一周して帰ってくる。 それで8時か9時くらいまで日本側の仕事というか、キャッチアップと指示を出すみたいなことをやるんですよ。 朝の6時だと日本は夜の10時なので、だいたいみんなの業務が終わって1日分の業務内容がたまっている。それをまず、ばーっと読んで僕が判断したり、答えなくちゃいけないことをメールします。だいたい2、3時間かかっちゃう。 それでようやく朝ご飯を食べてそこからオフィスに出勤します。10時か11時くらいから、今度は日本が起き出すのが夕方の5時くらいなので、それまでがサービスを作る時間。日本は完全に深夜なので本当に何にも割り込みがないので、やっぱり集中できるんですよね。それで5時以降に日本とのミーティングが始まって7時か8時みたいな感じのパターンですかね。 トラックバック一覧からリンクされているウェブページはこの記事にリンクしている第三者が作成したものです。内容や安全性について当社では一切保証できませんのでご注意下さい。 3月にA氏からリクエストされてひさびさに存在を思い出した大きなお友達こと近藤氏が、久方ぶりにCNETでインタビューに答えていたのを発見。 ※サービス名をクリックするとこのページをブックマークできます。また、人数をクリックするとブックマークしている人やコメントを一覧できます。なお、サービスによってはログインが必要な場合があります。 コンシューマ市場で強いソフトバンクとアップルだが、成長著しい法人市場では他社の後塵を拝している。アップルはこの市場への足がかりを得るためにソフトバンクを選んだと考えれば――ZDNet Japan編集長 大野晋一が考える。 アップルの携帯電話「iPhone」がソフトバンクから発売されることが決まったが、騒がれている割りには株価の反応はいまひとつで、業績に与える影響を見定める状況になっているようだ。 これまで急成長してきたソーシャルメディアが今後たどる2つに分かれた道のうち、成功につながっているのはどちらだろうか。 これから5回の連載にわたって、昨今のデータマイニングを取り巻く環境や、トレンド、適応用途について紹介します。加速度的に増え続けるデータ量に対して、求められている新たなデータマイニング像とはどのようなものでしょうか。 無料ダウンロードの「かんたんログシート」を提供 誰でもアクセスログレポートを1時間で作成 専任スタッフ確保の前に、まずサイト改善効果を確認 消費行動に関する調査を実施した結果、女性は男性に比べ、商品によって消費パターンを使い分ける傾向が強いことが分かった。また、2、3年前に比べ、衝動買いをする消費者は約15ポイント減少したことも明らかになった。 インターネット上での情報収集に関する調査を実施したところ、男女別に見ると、男性は「比較サイト」、女性は「口コミ情報サイト」や「サンプル・トライアル商品」を利用する傾向が強いことが分かった。 携帯音楽プレーヤー市場はアップルの一人勝ち状態が続いている。この状況は、これまでの携帯プレーヤーとはがらりと異なる革新性をもったデバイスの登場を待つしか、打ち破れないのではないだろうか。 講談社「モーニング」で連載中の人気漫画「専務 島耕作」の主人公である島耕作氏が、このほど初芝五洋ホールディングスの初代社長に就任することとなった。5月28日午後に品川で開催された社長就任会見の模様をレポートする。 三洋電機から、音楽録音を重視したリニアPCMレコーダーが登場した。X-Y型ステレオマイクによる音質の高さと |
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