順位とは?/ スタッフィ
[ 470] 姓・名字・苗字の全国ランキング
[引用サイト] http://www.ipc.shizuoka.ac.jp/~jjksiro/kensaku.html
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特殊な漢字を使わない姓であれば現在日本に存在するほとんどの姓について順位と全国の電話番号登録件数が検索でき まで考慮すればもっと多くなります.姓氏研究で知られる丹羽基二さんは,読みの違いや表記の違いをすべて考慮すると日本には30万程度の姓があるとしています. (「名称学」,1998)によると,ドイツの姓の数について15万から30万の巾の推定がされていると述べています.アメリカ合衆国のように世界各国の姓の集まるところでは150万ぐらいになるだろうとも書いていますが,推定の根拠はしめしていません.まあ,日本人のかなりの姓もアメリカ移民の姓としてアメリカ合衆国にはあるわけですし,多くの国からの移民を受け入れているアメリカ合衆国に非常に多くの姓があるというのは当然のことかもしれません. 電話番号登録件数はおおよそ世帯数をしめすことになりますが,人口はその4倍程度あると思われます.したがって,481980件の登録件数のある佐藤さんの場合でいえば,人口は200万人弱でしょう.なお,最近は携帯電話の普及が関係しているようですが,電話帳の 佐久間さんのランキング表は電子電話帳などがなかった時代に各種の名簿データをご家族とともに7年半も調査され,それに基づいて作成された労作です.また, 「日本の姓の全国順位データベース」の作成にあたっては身近にある各種の名簿に掲載されている姓やインターネット上で公開されている各種の姓のデータも利用しました.新聞 に珍しそうな姓が出てくるとそれも調査しました.また,このページの検索機能を利用された方でメイルで未登録姓を教えてくださった方が何人もいらっしゃいます や富山県新湊市の澤谷さんほかたくさんの方).そんなこんなで2003年12月までに4万姓をちょっと超えるところまでデータベースが育っていましたが,そこへ姓氏研究家の村山忠重さんから村山さんが『写録宝夢巣』Ver.1 でしらべた約10万姓のリストを提供しましょうという思いもよらぬ申し出をいただきました.村山さんのデータは日本の姓の網羅的なデータです.なぜならテキストファイル で提供されていた別の全国版電子電話帳のデータをもとに『写録宝夢巣』でしらべたものだからです.事実,いただいたリストにはわたしが集めた4万姓のリストは3姓をのぞいてすべて含まれていました. 村山さんからいただいたリストはわたしのリストに単に6万姓を加えたというだけではありません.わたしのデータと村山さんのデータを比較することで,二人のデータが重なる4万姓程度についてはデータを二重にチェックしたことになり,データベースの信頼性を増すことができました. のスクリプトを書いてチェックしていました.しかし,データの入力ミスまではチェックできません.すべての姓を『写録宝夢巣』で再検索してデータが正しいことを確認するというのはとても時間がかかりますし,実用的ではありません.村山さんのリストのおかげでわたしのリストと比較して同一姓で数値が異なるものをチェックすることができました.大量のデータを扱う場合はやはり多少は検索ミス,入力ミスなどがあるようです(村山さんよりもわたしの方が頻繁にこういうミスをしていました). そもそも電子化された電話帳データで姓の頻度調査などをする場合にはいくつかの問題点があります.まず,すべてのひとが登録しているわけではありませんし,誤登録の問題もあります. 電話帳を含めて多くの名簿では姓と個人名が必ずしも明確に分けられているわけではありません.二字姓と二字名の場合は姓と個人名のあいだに「山本 一郎」のようにスペースがあっても三字姓や三字名が使われると 「鈴木健太郎」や「佐々木一郎」のように姓と個人名のあいだのスペースがなくなってしまうような名簿の作り方は広く行われているようです.こういう作り方の名簿データではどこまでが姓なのか 正確に判断することは容易ではありません.それがある程度可能なのは姓の終わりや名前の始めに特徴的な漢字や読みが使われているためだと考えられます.名前を付けるときにはっきりと意識されているかどうか分かりませんが,姓と個人名の境目があいまいにならないように命名する習慣があります.たとえば,姓の最後は「田」「野」「川」「山」「谷」「井」の順に多用されていますが,これらの漢字や読みは姓の終わりを示す働きがあり,読みも含めてこういう漢字は名前の先頭ではあまり使われません. 例外的な名前も現実にあります.「沢子」や「沢美」のような名前もまったく使われていないわけではありませんが,それほど多く使われていないのはやはり姓との境界を不鮮明にしてしまうこと と関係しているように思います.大阪市の木村さんという方からメイルをいただいたのですが,電子電話帳のデータを使った『写録宝夢巣』のVer.1で姓と個人名の分析を間違えている例に「賀」を個人名の先頭に使う「渡慶次」さんがあったようです.「渡慶次」さんは『写録宝夢巣』Ver.7によると全国に607件の電話登録があり,そのうち543件が沖縄県という沖縄県 の姓です.沖縄では86位の姓です.この「渡慶次」さんの中に「賀英」や「賀久」や「賀一郎」のような名前を付ける家系の一族がいらっしゃるようで,『写録宝夢巣』Ver.1では「渡慶次賀」という姓として扱われているようです.『写録宝夢巣』Ver.1で「渡慶次賀」を検索すると,この姓の方の電話番号が全国に18件登録されていることになっています.この存在しない「渡慶次賀」さんは「日本の姓の全国順位データベース」には含めてありません.この18件の,実際には存在しない「渡慶次賀」さんですが,「渡慶次」さんの件数に加算すべきだったかもしれませんが,データベースではその修正もほどこしてありません. また,電子電話帳は電話帳データを機械で読み取って電子データ化していますから,読み取り精度の問題も絡んでくるようです.JIS第二水準以上の漢字などを使った姓は不正確になる場合がかなりあると思われます.たとえばハシゴ高と呼ばれる「�癲廚聾什澆脇�力可能になりましたが,元の電子電話帳のデータには存在せず,したがって区別することもできません. 次に,姓で使われている頻度の高い漢字について考えてみましょう.姓の先頭で頻度の高い字.末尾で頻度の高い字,位置の区別をしない場合の高頻度漢字の三つの上位50位の よく使われている上位50位の漢字について姓のどの位置で使われているか考えてみると,位置によって使用頻度のかなり変わってくる漢字もあるようです.先頭でも末尾でも使われているのが井, 同様に「矢」なら先頭で,「屋」なら末尾という傾向がありそうです.また,濁音で読む「場」や「部」も姓の末尾ではかなり使われていますが, 「部」の歴史的意味だけでなく,日本語の本来の和語では基本的に濁音で始まらなかったことと関係しているように思われますが,姓の先頭ではほとんど出てこないようです(上位10000姓の範囲では例外は「部谷」だけです). |
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